性格じゃなくて言葉のイメージの問題?
こんにちは。
いつも感じていることなんですけど、(誰かも言っていましたが)
次の言葉(作業)のイメージってどのように思いますか?
- 掃除をする
- 片付ける
- 整理する
- 捨てる
- 処分する
次に、以下と比較してどうでしょう。
- 遺言を書く
- エンディングノートを作る
- 相続手続きにとりかかる
上と下の言葉って、ほぼ共通したイメージがあると思うんですね。
それは何かといえば、
◎「メンドクサイ」
です。他にも暗いとか負のイメージ、聞くとちょっとシンドイとか。。
ところが実際は、どれも「将来」に向かった「前向き」な行動のハズですよね。
ここでは上の「掃除・片付け・整理・捨てる・処分」について。
そのように暗くてちょっと面倒なイメージを持ったままの人に対して、
いくら「片づけなさい」「捨てなさい」と言っても、それは単にストレスを与えるだけで、そのまま言い続ければ最終的には嫌われるだけです。
では、どうするのが良いのか?
答えはたった一つ、
「本人が決断する」のを促す。
(ナッジですねw)
「決断させる」のでも「決断するのを待つ」のでもありません。
「本人が決断する」ことが重要なのです。
結局、何事も自分が理解して決断しないと、行動は定着しないものです。
想像してみてください。
自分で考えて理解した上で決断した行動によって十分な成果を得たら、その次はどうすると思いますか?
それは、そのストーリーを人に話したくなるんです。その時の自分はどんな様子だと思いますか?
相手から見て、とっても明るい様子で話したりするものなんです。
そして、そのストーリーを何人かの人に話した後は自分はどうなると思いますか?
その行動が定着します。人に話した分、止めにくくもなりますよね。
そして終局的には、自分のイメージアップに繋がり、いろんなものの考え方まで変わります。これは確実です。
◎ 当たり前の話し
ここまでのことは、実は誰が考えてもけっこう簡単に想像がつきますよね。
そうです。そもそもみんな分かっていて、知っていることなんです。
だから、ナッジ。ちょっと肘でつっついて促せばいいだけなんだと思います。
では、この続きはまた今度お話しします。