今日買って良かったと思ったものはコレ
こんにちは。
ワタシは「文房具がすき」です。
おそらく「嫌い」と言う人はいないハズ。
近年はそのデザインのレベルが高く、質が良くなってきていると思います。
性能はもちろんですが、何にしても見た目はけっこう大事よと、みんなが意識してきたということでしょう。
少し前までは、文房具といえばドイツ製かイタリア製のものばかりを好んで買っていました。なぜなら、やっぱりデザインが良いので持っているだけで、気分がアガるから。
ときには仕事の疲れも癒してくれましたネ。
デザインは本当に重要ポイントです。
例えば、一日履くとマジで足が痛いパンプスだけれども、デザインが美しいうえに、足が長く見えるしとってもお洒落ならば、少々ガマンできるんです。ハイ。
たかがボールペン一本だとしても、例えばお客さんとの契約の席で使うとき、美しいデザインのペンを差し出すとお客さんもそれを見て何かしら思われるはずです。普段使いにしても、そこから相手との話が弾んだりするきっかけになるかもしれません。
とにかく、そんなんで、今日おもしろいペンを見つけましたよ。
ボールペンなんですけど、横にゴムが付いているんです。
ふたをしめると↓こんなふう
で、手帳などに取り付けて持ち運べるってデザインです
これは便利!しかも見た目もスッキリ!
更に感心したのが、ふたのてっぺんの黒いシリコン部分が、
タッチペンになっているんです。
女子はネイルが邪魔になって、うまくタッチできないのでかなり便利です。
あと、乾燥しているので(トシノセイヨ)ATMの画面でタッチがなかなか反応してくれないときもまた便利です。
色はネイビー他3色そろっていて、お値段が税込84円!?
(゜o゜)
何ですかコレ?!びっくりしましたーー。
書き心地も良いんですよ。
ワタシは細い文字が書けるペンが好みなのですが、まさにそれです。
ほんとに、デザインもオマケの機能もお値段にも感心したのでした。
いつも始めは真似から ~そもそもブレないために~
こんにちは。
物に支配される
前回、これについて書きました。
実際、けっこうな確立でなってしまうんです。しかも女子が多い。
ずっと以前、今と比べてずっとアナログだった時代は、
「今日何を着るか?」
「どんなヘアスタイルとメイクにするか?」
「どんな間取りにするか?」
「どんなデザインのキッチンやサニタリーにするか?」
などなど、日々の生活の中で考える場面に遭遇すると、
まずは各々、自分のあたまで考えました。
そのあと、身近なそれが得意な人や専門家に相談しました。
間で、本屋さんや図書館で書籍を探したりもしたでしょう、とにかく自分の持てる知恵を絞って工夫してきたわけです。
そしてそれなりの結果を出してそのミッションは終了。毎日この繰り返しでした。
で、こういった日々のちょっとした女子の苦労を評価してくれるのも、身近な女子たちでした。
「それかわいい!」
「これは使いやすい!」
「真似したい!」
反対の評価もあったとは思いますが、おおむね褒められたんじゃないかな。
この部分は今も同じ、そうやって女子が女子のレベルを上げているわけです。
現代はというと、それがしだいにネットや雑誌やメディアなど、実際に見たものの中から、みんなの評価が高いものが良いものなんじゃないか、更にちょっとでも批判があると駄目なものなんじゃないか、そうするとますます自分のオリジナルがわからなくなります。
更に、そもそもの目的や目指す方向なんかも揺らいできてしまい、結果自分の意見が無くなる。
近年SNSが広がっていて、得られる情報が多いので選択肢はとっても増えていますが、その中から自分に最適なものとして上手な選択をする力は弱くなっていると思います。
「ま、こんなもんか。」
「ほぼほぼ、満足。」
「許せる範囲。」
「予想通り。」
多少謙遜した意味があるかもしれませんが、自分で調べて考え抜いて産み出した結果じゃないし、上手な選択ができたかどうかもよくわからないから、最後にこんな感想になります。おそらく最初の目指していた方向ともずれていたりして。
先日、建築士仲間の友人が話していたこと。
今年3月、短大生の娘が卒業式でそこに父親として出席したときのこと。会場に到着してわくわくしながらデジカメを構えたところ、何度も自分の娘がどれだかわからない事態に焦ったのだそう。
彼が言うには、どの娘もヘアーメイクがほぼ同じで顔アップでカメラを構えたら、見わけがつかなかったらしい。・・・とくにパパに起きやすい事態かも、納得。
ちょっと話が逸れました。
ステキだなと思う人の真似をすることが悪いと言っているのではありません。
そもそも、始め真似することから勉強する場面はけっこう多い。
そのステキだなと思う人が、他の多くの人からなぜそう見えるのかというと、
センスがいいし知識があって頭がいいしカッコイイとか見えてしまうのは、やっぱり、その人が周りに流されない、ブレない芯を持っているからなんだと思うんですね。共感したのはそのブレない芯があるというところなんです。
なので、最も真似すべきところはそこなんじゃないかなと。
外見より中身で勝負
40代になったからより理解できるようになりましたね(^^;
しかし、
見た目が9割
もウソじゃないですよ。
矛盾しているようで、二つは実は一体なんだと思います。
芯がブレたら見た目や言動にも現れるから。
他人からどう見えるかも大事なんですけど、そもそも自分がどうしたいか、どうなりたいのか目的を見失わないようにすることが大事だと思います。
ワタシはいろいろな相談をうけたとき、最初にそれを聞いて紙に書いてもらうことにしています。
そうすれば、多少アレコレ迷っても、道を見失わずにすむからです。
買って捨てるが趣味、ということについて思う。
物では幸せにならない。
と、感じたのは多分30代も後半に入ってからだと思う。
独身で会社役員、所謂キャリアウーマンていう。とにかく仕事、仕事に追われる毎日で、休日は週にたった1日あるか、ないときもある。
だから、休日といったらそれはもう朝から一日やることがあって予定がいっぱい。
どんな予定かというと、エステにヘアサロン、ショッピング、ゴルフなら半日つぶれるし。
とにかく仕事から一歩離れて、例えば「ショッピング」となると、靴鞄や洋服、化粧品、できもしない料理の道具などを毎週毎休日買っていました。
当時住んでいたマンションの間取りは単身用の1K、収納する場所がとにかく少ない。
職業上、寝る場所と食事をする場所とくつろぐ場所までも物で占領されるような生活はワタシの中ではあり得ないことなので、基本的には、使わないもの(ときには買って一度も使うことなく)は順番に処分もしていましたが、やはり全体の量は減ることはありませんでした。
つまり買っては捨ててを繰り返していたわけです。
そうして繰り返しているうちに、ようやくぼんやり結論らしき考えが浮かんだのす。
「人は物では幸せにならないんだわ。」
更に、買っては捨ててのその間にちょいちょい、掃除とお手入れが入るんです。
捨てるために仕分けをする時間と、買ってきたものを仕舞う前に収納場所を掃除する手間がかかるのです。(ただでさえ休日が少ないのに)
はじめ物を買ったとき、その直後はとっても満足して嬉しくて幸せを感じる。
それなのに数日したら、そんなことはすっかり忘れて次のものが欲しくなる。
コレって何ループって言うんでしょう?
で、そんなふうでもワタシようなタイプ(買い癖はあっても同時に片付け癖も持ち合わせている人)は、やっかいなことに物に少々執着する部分も持ち合わせている。
だから、物を買うときのルールは、
- 必ずはっきりとした理由がある
- 他人の真似は嫌
- 大きな失敗はしたくないから下調べは怠らない
また、捨てるときのルーティンは、
- 理由があって捨てることを決断する
- 業者の方が運びやすく処理しやすいようにそれらを美しくまとめて出す
- 空いた収納場所を掃除する
それなのに、いつまでたっても絶対に「これで満足」を迎えることがないなんて、やっぱりおかしい。
更に言うなら、買うにも捨てるにもとにかく時間と手間がかかり過ぎる。
物に支配されているとは、こういうことを言うのではないかと思うのです。
まず、気づきが第一歩。
何か変化を迎えるときは、いつでも自己の気づきがある。
全てを合理的にするのは望んでいないしそれはどこか無理があると思うんですね。
だけど、気づいたときが仕事も人生も整理するきっかけになると思います。
そんなことを含めた提案がサクっとできるようになりたいと思っているんですけど、思うようにいかないのが現実なんですよねー(^^; 道は険しい。